DM大賞とは

賞の種類について

(1)グランプリ 1点 すべての応募作品の中で、最も優れていると認められるもの(金賞の中から選考)
(2)金賞 4点 すべての応募作品の中で、優れていると認められるもの
(3)銀賞 8点 金賞の次に優れていると認められるもの
(4)銅賞 12点 銀賞の次に優れていると認められるもの
(5)審査委員特別賞 3点
  • データドリブン部門
    金・銀・銅入賞作品の中で、高度なデータ分析に基づいた施策の事例として最も優れていると認められるもの
  • クリエイティブ部門
    金・銀・銅入賞作品の中で、クリエイティブが最も優れていると認められるもの
  • 実施効果部門
    金・銀・銅入賞作品の中で、実施効果が最も優れていると認められるもの
(6)日本郵便特別賞 3点(予定) 「戦略性」「クリエイティブ」「実施効果」の三軸の総合点で評価する本賞とは別に、企業規模や用途に関わらず、キラリと光る魅力を持つDMを入選作品の中から選出・表彰するもの

DM大賞応募メリットとは

優れたDMにスポットを当て、DM業界にさらなる発展と活性を

マス広告と違い、受け取った人にしかわからない、いわゆる「閉じた」メディアであるDMは、具体的な事例が手に入りづらく、なかなかその効果や特性を知る機会がありません。それと同時に、緻密な戦略に基づいて制作されたDMが、ほとんど評価されることなく埋もれてしまっているのも事実です。

「全日本DM大賞」は、DMの入賞・入選作品を通じ、広告メディアとしてのDMの役割や効果を広く紹介するとともに、その企画制作に携わった優秀なクリエイターたちに評価の場を提供したいという想いのもと、1987年から毎年実施し、「戦略に基づいて制作されたDM」を評価する場を提供し続けています。

全日本DM大賞の注目ポイント

有名企業・ブランドだけでなく、BtoB、中小企業・スタートアップや地域密着の企業や店舗にも受賞のチャンスが!

広告やマーケティングの賞は、規模や予算が大きい有名企業・ブランドが評価されがちですが、全日本DM大賞は、御社ならではのマーケティングやコミュニケーションの戦略や、少ない予算でも効果を出した費用対効果の面を重視して評価するため、BtoBや中小企業・スタートアップや地域密着の企業にも受賞のチャンスが多くあります。例年、約半数以上が、BtoB、中小企業・スタートアップや地域密着の企業が受賞しています。

DMの外観(見た目や表現)だけでなく、コミュニケーションの戦略性や実施効果、デジタルとの連携を含めて評価!

全日本DM大賞は、外観の出来栄えを競う賞ではなく、マーケティングやコミュニケーション全体の見地から、企画の裏側にある戦略性や全体のストーリー性までを評価しています。また、近年活性化している紙のDMとデジタルとの連携で成果を出した施策なども高く評価されています。応募時に企画・制作時の目的、効果を出すために工夫した点、お客様からの評価など、ぜひ熱い気持ちを伝えてください。

受賞者の声(アンケートより一部抜粋)

過去受賞者の声

受賞により、新規獲得の営業活動が活発化した

「金賞グランプリ」という結果にインパクトがあるようで、さまざまな企業からお声かけをいただき、受賞から半年以上経ってもお引き合いをいただいています。また、新たに始めた新規獲得の動きの中でも、DMというわかりやすいツールで受賞作品も実例として見せられるため、営業しやすいという話を聞いています。社内的には、社員が受賞に感化され、新しい取り組みにチャレンジしようという動きの活性化につながりました。

金賞 グランプリ受賞
株式会社プラナクリエイティブ(制作者)

初めての試みとして模索しながら作成したDMが、専門家にどういった評価をされるかチャレンジしたく応募しました。受賞したことで、開発メンバーをはじめ、社員のデザインや商品に対する意識が高まりました。協力会社や担当者まで情報が伝わり、それぞれが受賞を誇りに思っていただいている実感がありました。(化粧品会社)

DMの制作背景や想いをより広く周知したいと思い応募しました。受賞後には、「DM大賞を見ました」というお問い合わせが複数あり、ウェブメディアやローカルラジオなどで本事業について取り上げていただきました。改めて社内外で本事業の認知を深めるきっかけになりました。(自治体)

自社サービスのPRと新規顧客開拓において非常に有効なため、毎年応募しております。また、応募作品に対して審査委員からフィードバックをいただくことができるので、当社のクリエイティブチームにとっても有益だと感じています。リリースやメルマガ、DM大賞年鑑を見てお問い合わせいただくなど、受賞がきっかけで新たなお取引に繋がりました。(メーリングサービス)

クライアントとの取り組みの成果を共に喜び合い、当社の戦略性やクリエイティブ力をより多くの人に認知していただくために応募しました。受賞したことで、クライアントやEC業界から多数の反響があり、なかなか対外的な評価を得にくいクリエイティブチームが、より一層の誇りを持って仕事に臨めるようになりました。(通販コンサル会社)

エントリーシート書き方の必勝法

最終審査委員を務める、マーケティングコンサルタントの明石智子氏、株式会社売れるネット広告社代表取締役社長CEOの加藤公一レオ氏が、受賞企業のエントリーシートを徹底解説。

応募者・一次審査通過者の特典

①[一次審査通過者]
審査結果のフィードバック

②[応募者全員]受賞作品一覧が掲載
DMガイドブックを全員に進呈

受賞作品はどのように発表されるのか

時代に合わせて変化するDM大賞

近年、購買履歴データを分析して近年、購買履歴データを分析して手法が主流になる中、第34回で「データドリブン部門」を新設。時代とDM戦略の傾向に合わせて部門を新設することで、DMの可能性を広く紹介し、業界の活性に繋げています。

各界を代表する実務家が作品を審査

審査委員長の恩藏 直人氏をはじめ、各界を代表する実務家が作品を審査します。そのため、全日本DM大賞に対する業界内での評価・信頼は厚く、受賞企業にとってDM施策の強力な後押しとなるような評価が得られます。

入賞・入選した場合の効果

全日本DM大賞では、なかなか見えづらい戦略性や実施効果を含めて、応募作品を審査・評価します。作品が入賞・入選した場合、広告主にとっては顧客からの信頼が向上し、効果的なフォローにつながるだけでなく、制作社も自社のDM提案力をPRすることができます。さらに、入賞・入選した作品と審査のポイントを紹介する年鑑書籍の発刊を通じて、DMの成功事例を共有し、DM活用の活性化をはかっています。

受賞作品の発表

受賞者の表彰式を実施。最も受賞者の作品に注目が集まる1日となります。

マーケティング専門誌を始め、各種雑誌・新聞・Webで入賞作品は紹介されます。また、全ての入賞作品を網羅した年鑑(書籍)が出版されます。

初めての試みとして模索しながら作成したDMが、専門家にどういった評価をされるかチャレンジしたく応募しました。受賞したことで、開発メンバーをはじめ、社員のデザインや商品に対する意識が高まりました。協力会社や担当者まで情報が伝わり、それぞれが受賞を誇りに思っていただいている実感がありました。(化粧品会社)