カット、削るが鍵!2つのスタディサプリENGLISH DM

ターゲット:見込み顧客 広告主:リクルート 制作者:フュージョン

ターゲットの関心事を意識した立体的なクリエイティブが実績に

リクルートの「スタディサプリENGLISH 法人サービス」は、大企業の資料請求獲得を目的にDMを活用。ターゲットは従業員数が多い企業の人事部長。日々大量に届くDMの中で開封率を高めることをポイントとした。「コスト削減」をテーマに「カット」するペーパーナイフ「削る」鉛筆削りを同封する2 種類のパターンを制作。合計1,600社に発送し、35 社からの資料請求、16 社からはサービス申込みを獲得。コロナ禍での接点創出としても成果をあげた。

審査委員講評

昨年に引き続き、まるで劇団員がオフィスで演劇をしながらプレゼンをしているようなDMです。でもすぐに捨てられないようにオフィスでちょっと役に立ちそうな「ブランドユーティリティ」になっているところも、上司や同僚との会話のネタになるように計算しているところもうまい。

博報堂ケトル
ファウンダー/エグゼクティブ クリエイティブディレクター
博報堂 執行役員/クリエイティブコンサルティング局長
木村健太郎