審査委員

最終審査委員一覧

審査委員長
恩藏 直人
早稲田大学 商学学術院 教授
審査委員
(順不同)
明石 智子
株式会社 電通ダイレクトマーケティング 取締役 ダイレクトソリューション局 局長
秋山 具義
デイリーフレッシュ株式会社
加藤 公一 レオ
株式会社 売れるネット広告社 代表取締役社長
木村 健太郎
株式会社博報堂ケトル 代表取締役 共同CEO/エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター
株式会社博報堂 APAC共同チーフ・クリエイティブ・オフィサー/グローバルMD推進局 局長
佐藤 義典
ストラテジー&タクティクス株式会社 代表取締役社長
椎名 昌彦
一般社団法人 日本ダイレクトメール協会 専務理事
徳力 基彦
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 取締役 CMO
山口 義宏
インサイトフォース株式会社 代表取締役/ブランド・マーケティング戦略コンサルタント
大角 聡
日本郵便株式会社 本社 郵便・物流営業部長

※敬称略

最終審査委員プロフィール

恩藏 直人

所属

早稲田大学 商学学術院 教授

略歴

早稲田大学商学部卒業。同商学部助教授等を経て、1996年教授。
2008年より12年まで早稲田大学商学学術院長兼商学部長。専門はマーケティング戦略。博士(商学)。公職は財務省「財政制度等審議会」専門委員、日本消費者行動研究学会会長、公認会計士試験委員などを歴任。
著書は日経文庫「マーケティング」(日本経済新聞出版社)、『マーケティングに強くなる』(ちくま新書)、『マーケティング4.0』(朝日新聞出版)など多数。

応募者へのメッセージ

全日本DM大賞の審査に関わらせていただき、世の中には実にさまざまなDMがあり、企業は成果を出すために知恵を絞って取り組んでいるのだと感心しました。
マーケティングの基本になりますが、やはりターゲットをしっかりと絞り込み、ターゲットとなる顧客を正しく理解することが大切です。その上で、ターゲット顧客に適した質の高いDMを届けることができれば、顧客の心を打ち、最終的に大きな成果へと結びつきます。DMの進化を感じとることのできる素晴らしい作品の応募を期待しています。

明石 智子

所属

株式会社 電通ダイレクトマーケティング 取締役 ダイレクトソリューション局 局長

略歴

電気メーカーを経て、電通ワンダーマン入社。クリエーティブディレクター、またマーケティングコンサルタントとして、ダイレクトマーケティングを基軸に、オンオフ統合のコミュニケーション戦略立案、クリエーティブ開発に携わる。最近では、顧客の行動心理を捉えた調査と組み合わせたコミュニケーション設計やPDCA改善プロジェクトを数多く推進。全日本DM大賞金賞・銀賞多数受賞、広告電通賞ダイレクト広告賞受賞、カンヌ国際広告祭ダイレクトライオン入選。2017年米国DMAエコー賞第2次審査委員。

応募者へのメッセージ

昨年はデータ分析に基づく感情をゆさぶるパーソナライゼーションなど、デジタルコミュニケーションと組み合わせながらの一歩先を行くDMの活用が目立っていました。DMは直接の行動を促すだけでなく、ブランド認知やSNSとの連動など、DMをトリガーにした統合的なコミュニケーションを展開する時代に入ってきています。今年の審査で着目したいのは次の5点。「デジタルを巧みに巻き込むコミュニケーション」「顧客との長期的な関係性を維持するアイデア」、「企業側の姿勢や心意気が感じられる企画」、「ターゲットの心の奥に強く印象を残す工夫やチャレンジ」、そして、一人ひとりの手元に届くDMだから可能とする「新しいパーソナリゼ―ション」です。デジタル企業からの応募や、これは、意外性がある!という刺激的なDMに出会えるのを楽しみにしています。

秋山 具義

所属

デイリーフレッシュ株式会社

略歴

1966年秋葉原生まれ。1990年日本大学芸術学部卒業。同年、株式会社I&S(現I&S/BBDO)入社。1999年デイリーフレッシュ設立。 広告キャンペーン、パッケージ、写真集、CDジャケット、キャラクターデザインなど幅広い分野でアートディレクションを行う。主な仕事に、TOYOTA「もっとよくしよう。」、東洋水産「マルちゃん正麺」広告・パッケージデザイン、AKB48「ヘビーローテーション」「さよならクロール」CDジャケットデザインなど。「日本パッケージデザイン大賞2017」にて「マルちゃん正麺カップ」が金賞受賞。イタリアンバル 中目黒「MARTE」のプロデュースも手掛け、2016年より「食べログ」グルメ著名人としても活動。
著書に「秋山具義の#ナットウフ朝食_せめて朝だけは糖質をおさえようか」などがある。

応募者へのメッセージ

世の中の人々が、スマホやパソコンを通して情報を得る時代だからこそ、DMというメディアが持っている、届いて、開けて、見て、触れて、感じるという価値を見直すことが必要だと思います。家に帰ってポストを開けた時、朝オフィスに着いた時にデスクを見た時、どのようなDMがあると嬉しいか、考えてみてください。そこにヒントはあるはずです。新たなアイデア、新たな発見を込められた新しいDMの提案を楽しみにしています。

加藤 公一 レオ

所属

株式会社売れるネット広告社 代表取締役社長

略歴

1975年ブラジル・サンパウロ生まれ、アメリカ・ロサンゼルス育ち。西南学院大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社に入社。その後、Havas Worldwide Tokyo、株式会社アサツーディ・ケイ(ADK)にて、一貫してネットビジネスを軸としたダイレクトマーケティングに従事し、担当した全てのクライアント(広告主)のネット広告を大成功させる。その実践経験とノウハウをもとに、ネット広告のレスポンスを確実にアップさせてしまうため、クライアント企業から『レスポンスの魔術師』との異名をとる。やずやベストパートナー賞 受賞。Webクリエーション・アウォード Web人貢献賞 受賞。「アドテック」「宣伝会議」「日経デジタルマーケティング」「通販新聞」など講演多数。広告・マーケティング業界のオリンピック『アドテック』で3年連続人気スピーカー“1位”。「全日本DM大賞最終審査員」や「International ECHO Awards審査員」、「九州インターネット広告協会の初代会長」も務めた。
著書に『単品通販“売れる”インターネット広告』(日本文芸社)。『100%確実に売上がアップする最強の仕組み』(ダイヤモンド社)、『伝説のEC猫レオレオ 売れるネットショップ繁盛記』(impress Digital Books)、通販のネット広告の費用対効果を最大化するASPサービス『売れるネット広告つくーる』を監修。

応募者へのメッセージ

一般的な“広告賞”は面白い広告・好かれる広告という曖昧な指標で表彰されるのが文化で、商品を多く売った広告が表彰されることはありません。それに比べ“全日本DM大賞”は「売り」に直結する指標で表彰される最高の賞です!近年メールマーケティングやソーシャルなどが注目を浴びていますが、デジタルマーケティングでさえ全ての原点はアナログな「DM」にあると思っています。たかが10年ちょっとのネットに比べ、「DM」には100年以上の歴史があり、そこには先人が命がけで貯めてきた貴重な知恵やノウハウがあります。その知恵やノウハウをベースにさらに進化させた「DM作品」、デジタル業界が参考にするぐらいの画期的な「DM作品」に出会えることを楽しみにしております!

木村 健太郎

所属

株式会社博報堂ケトル 代表取締役 共同CEO/エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター
株式会社博報堂 APAC共同チーフ・クリエイティブ・オフィサー/グローバルMD推進局 局長

略歴

1992年博報堂入社後、戦略からクリエイティブ、デジタル、プロモーション、PRまで職種領域を越境したスタイルを確立し、2006年、クリエイティブエージェンシー博報堂ケトルを設立。「手口ニュートラル」というコンセプトのもと、従来の広告手法やプロセスにとらわれない統合的な課題解決を得意とする。カンヌ、D&AD、クリオ、ワンショウ、ロンドン国際、アドフェスト、スパイクスアジア、ニューヨークADC、ACCなど100を超える国内外の広告賞を受賞。またアドフェストダイレクト部門審査委員長やスパイクスアジアデジタル部門の審査委員長や カンヌライオンズチタニウム&インテグレート部門審査員など、20回を超える国際広告賞の.審査員経験を持つ。海外での講演も精力的にこなし、2013年から3年連続でカンヌライオンズオフィシャルスピーカー。
2017年からは、博報堂のアジアパシフィック地域のチーフ・クリエイティブ・オフィサーにも就任。世界各国を飛び回り、ますます高度化するクライアントのグローバルニーズに応える役割を担っている。

応募者へのメッセージ

この10年でメディアの世界地図は大きく塗り変わりましたが、DMも大きく変化したメディアの一つだと思います。外部環境的にはデジタルメディアの出現によるDMのもつマーケティングロールの変化、そしてもうひとつ内部環境的にはDM自体のテクノロジー進化によるDMのケーパビリティの変化です。変化があるところには新しいアイデアが生まれ、新しいアイデアは変化を加速します。切れ味のよい飛距離のあるアイデアを楽しみにしています。

佐藤 義典

所属

ストラテジー&タクティクス株式会社
代表取締役社長

略歴

早稲田大学政治経済学部卒業、米ペンシルベニア大学ウォートン校MBA。食品のブランド責任者、外資系マーケティングエージェンシーにて営業チームのヘッド、コンサルティングチームのヘッドなどを歴任。2006年に経営コンサルティング会社ストラテジー&タクティクス株式会社を設立、代表取締役社長に就任。
「図解実戦マーケティング戦略」「ドリルを売るには穴を売れ」などのベストセラーマーケティング作家としても知られる。マーケティングメルマガ「売れたま!」は、2万人のマーケターに購読され、ファンも多い。

応募者へのメッセージ

電子媒体だ、オムニチャネルだ、と言われますが、手で触れる、その場でみんなと共有できる、などのDMの価値は作り方次第で無限です。むしろ、電子の時代だからこそ、DMが輝きます。戦略的に、そして創造的に作りこめば、マーケティング施策におけるDMの役割は揺るぎません。戦略的によく練られ、そしてお客様に「刺さる」DMをお待ちしています!

椎名 昌彦

所属

一般社団法人 日本ダイレクトメール協会 専務理事

略歴

大学卒業後、株式会社電通入社。マーケティング局、営業局を経て、1985年ダイレクトマーケティング専門広告会社、電通ワンダーマンの創立メンバーとして出向。多数のクライアントで顧客獲得やCRM業務の実施及び統括を行い、電通帰任後は通販、ダイレクトビジネス全般の業務を担当。早稲田大学ビジネススクール(インタラクティブマーケティング)、中央大学ビジネススクール(CRM)客員教授等、教育、講演、執筆活動も行っている。
2011年一般社団法人日本ダイレクトメール協会専務理事就任。企画・監修『先頭集団のダイレクトマーケティング』(朝日新聞出版)、『新DMの教科書』(宣伝会議)などの著書、寄稿多数。

応募者へのメッセージ

デジタルマーケティングやデータ活用の進展の中で、DMも新たな進化を遂げつつあります。ターゲットやタイミングはより精密に、個人ごとに最適化されたメッセージはより訴求力を高め、人を動かすパワーはすべてのメディアの中でも最強と言えます。
最新のデータ活用手法とCRアイデアが結び付いた「新世代のDM」に出会えることを楽しみにしています。

徳力 基彦

所属

アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 取締役 CMO

略歴

NTTやIT系コンサルティングファーム等を経て、2006年にアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。「アンバサダーを重視するアプローチ」をキーワードに、ソーシャルメディアの企業活用についての啓蒙活動を担当。2009年2月に代表取締役社長に就任し、14年3月より現職。ブログ以外にも日経MJや宣伝会議AdverTimesのコラム連載等、複数の執筆・講演活動を行っている。また個人でも、WOMマーケティング協議会の事例共有委員会委員長や、政府広報アドバイザーなど幅広い活動を行っており、著書に『顧客視点の企業戦略』、『アルファブロガー』などがある。

応募者へのメッセージ

昨年は「インスタ映え」が流行語大賞に選ばれるなど、SNS上における写真映えがおおいに注目される年となりました。
私自身は全日本DM大賞の審査員はまだ3年目ですが、明らかにアナログのDMという存在が、写真映えすることによって デジタルのSNS上でDMを受け取った人以外へも広がっているという手応えを感じています。今年も皆さんのDMがどんな形で受取り手の心を動かし、SNS上の話題への広がりを見せているかを拝見できることを楽しみにしております。

山口 義宏

所属

インサイトフォース株式会社
代表取締役/ブランド・マーケティング戦略コンサルタント

略歴

東京都生まれ。東証一部メーカー子会社で戦略コンサルティング事業の事業部長、大手コンサルティング会社でブランドコンサルティングのデリバリー統括、デジタル・マーケティング・エージェンシーで新規事業マネジャーを経て、2010年に企業のブランド・マーケティング領域支援に特化した戦略コンサルティング・ファームのインサイトフォースを設立。ブランド・マーケティング戦略の策定、商品・デザイン・CI・広告施策の支援を主業務とし、自動車・電機・通信・光学機器・エネルギー・化粧品・金融・製薬・飲料・食品・住宅・アパレル・小売り・放送など、BtoC~BtoB大手企業を対象とした戦略コンサルティングに従事する。
著書「デジタル時代の基礎知識『ブランディング』」(翔泳社)他

応募者へのメッセージ

前回の全日本DM大賞から審査に関わらせて頂いており、今回も楽しみにしております。マーケティングのデジタル化は企業の重要課題と言われ続けていますが、一方でコンサルティングをしていると、DMの持つ“物理的な紙のクリエイティブで、目に止まりやすい特性”ゆえに、DMで確かな効果が感じられる業態も沢山あり、デジタルとアナログは対立構造ではなくハイブリッドに連携すべきものという考えの確信を深めています。その企業や商品の“ブランドらしさの表現”と“買いたくなる気持ちの喚起”、このふたつがうまく両立したDMに巡り会えるのを楽しみにしています。

大角 聡

所属

日本郵便株式会社 本社 郵便・物流営業部長

略歴

1996年入社。郵政公社化(2003年)、郵政民営化(2007年)、郵政三社上場(2015年)において社内外コミュニケーション全般を担当し、プロモーションにも携わる。その他、民営化以降は、出資・提携や調査等を担当。2018年4月から現職。

応募者へのメッセージ

一般に「古いメディア」と言われるDMですが、企業とお客さまのコミュニケーションツールとして、その利用価値が再度見直されています。もちろん、デジタルコミュニケーションではリーチできないお客様へのDMはこれまでもありました。ただ、最近はデジタルの代替手段としてではなく、お客さまとの関係性をより強化する為に敢えて積極的にDMを用いている企業の姿も多く目にするようになっています。今後のDMはどうなるでしょう?デジタル技術、印刷技術そしてデータ処理能力の向上と共に、ターゲットの「今この瞬間」の行動に合わせた、よりタイムリーで、よりパーソナライズ化されたDMがきめ細やかに動いている世の中になるのでは、と期待しています。今回の応募作品でも、数多くの新しい使い方がされたDMに出会える事を楽しみにしています。

二次審査委員一覧

審査委員
(順不同)
磯部 康人
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
メディアマーケットデザイン局 クリエイティブプロデューサー/ディレクター
岩野 秀仁
株式会社エムアールエム・ワールドワイド
ビジネス ディレクター
岡本 幸憲
株式会社グーフ Co-Founder, 代表取締役
奥谷 孝司
オイシックス・ラ・大地株式会社 執行役員
神野 禎治
株式会社ジェイアール東日本企画
企画制作本部クリエイティブ局 クリエイティブディレクター
早川 剛司
株式会社東京個別指導学院 マーケティング部 部長
横山 猛
株式会社アサツーディ・ケイ
ダイレクトビジネス本部 統合プランニング局 プランニング・ディレクター
吉川 景博
フュージョン株式会社
営業グループ 営業2部 部長
米村 俊明
株式会社電通ダイレクトマーケティング 取締役
中垣 征也
日本郵便株式会社 本社 郵便・物流営業部 係長

※敬称略

二次審査委員プロフィール

磯部 康人

所属

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
メディアマーケットデザイン局 クリエイティブプロデューサー/ディレクター

略歴

1990年、株式会社博報堂に入社。クリエイティブ職として、幅広い商品の広告制作業務に携わる。その後、デジタル・ダイレクトビジネス局に異動し、ダイレクトマーケティング領域のコミュニケーションプランニング、広告制作、商品開発に従事。2013年、株式会社博報堂DYメディアパートナーズダイレクトマーケティングビジネスセンターに出向。組織改編により、2017年データドリブンプラニングセンター、2018年メディアマーケットデザイン局所属に。電通賞、朝日広告賞、ACC賞など国内広告賞の受賞多数。

  • JDMA公認DMアドバイザー
  • 一般社団法人 日本ダイレクトメール協会理事

応募者へのメッセージ

「One to One」というメディア特性をもつDMは、データ活用の進歩・多様化によって、ターゲットへの届き方、そして表現のあり方も大きく変わってきています。でもDMを手に取った人の心を最終的に動かすのは、一つ一つの言葉やビジュアルに丁寧に込められた、いつの時代も変わらない「送り手・つくり手の想い」です。そんな、人から人への想いの強さ、が感じられる作品に出会えることを、楽しみにしています。

岩野 秀仁

所属

株式会社エムアールエム・ワールドワイド ビジネス ディレクター

略歴

大学卒業後、製鉄会社を経て電通ワンダーマンダイレクト(現電通ダイレクトソリューションズ)に入社。 ダイレクトマーケティングとCRMの実務を7年間経験後、サン・マイクロシステムズにてビジネスプランナー、プロダクトマーケティングシニアマネージャーを、マイクロソフトではリレーションシップマーケティングシニアマネージャーで事業会社視点でのマーケティングの実務経験を積み、その後2007年7月、エムアールエム ワールドワイドに神戸オフィスマネージャー兼アカウントディレクターとして入社。その後本社にてシニアプランナーとして企画から運用、分析まで、一貫したマーケティングのプランニングと実務の担当を経て、2017年から現職のビジネス・ディレクターとしてクライアント・リレーション全般を担当。

応募者へのメッセージ

消費者が接する情報量が爆発的に増加し、情報の取捨選択が消費者に委ねられたいま、企業が消費者に直接メッセージを届け、またその反応を見ることのできるDMが見直されています。
その一方でパーソナルなメディアであるゆえの消費者への情報の届け方、見せ方、伝え方、いわゆる消費者との「距離感」に難しさがあるメディアでもあり、規制が少ないゆえ制作者のアイデアや企画力、クリエイティブ力が試されるメディアでもあります。今年もチャレンジで独創的なDMに出会えることを楽しみにしています。

岡本 幸憲

所属

株式会社グーフ Co-Founder, 代表取締役

略歴

米国在住時に数々のIT/WEB関係の事業開発プロジェクトに携わり、31歳で帰国。デジタルと紙の融合で高付加価値なコミュニケーションの実現を目指し、15年間印刷業界に身を置きながらデジタル印刷を活用したサービスを多数プロデュース。2012年、「すべてのテクノロジーやデータと繋がる紙」をミッションに株式会社goofを共同創設。デジタルと同等の運用でプリントメディアを活用したいブランドオーナーと、印刷工場を合理的に繋げる支援を提供している。

応募者へのメッセージ

今回初めて全日本DM大賞の審査に関わらせて頂くこと、大変楽しみにしております。データドリブンでのコミュニケーションが加速する中、デジタル印刷の技術もここ数年で大きな進化を遂げており、潜在的に情報伝達能力が高い紙DMがマーケティングテクノロジーやデータとの連携でイノベーティブ且つ収益効果の高い事例で盛り上がりを見せはじめています。テクノロジーとプリントメディアの融合は始まったばかりですが、アイディア次第でその可能性は無限大に拡がるでしょう。世の中が「あっ」言うような事例で紙DMの未来にワクワクしたいです。

奥谷 孝司

所属

オイシックス・ラ・大地株式会社 執行役員

略歴

1997年良品計画入社。3年の店舗経験の後、取引先の商社に2年出向しドイツ駐在。家具、雑貨関連の商品開発や貿易業務に従事。帰国後、海外のプロダクトデザイナーとのコラボレーションを手掛ける「World MUJI企画」を運営。2003年良品計画初となるインハウスデザイナーを有する企画デザイン室の立ち上げメンバーとなる。2005年衣服雑貨部の衣料雑貨のカテゴリーマネージャー。現在定番商品の「足なり直角靴下」を開発、ヒット商品に。2010年WEB事業部長。「MUJI passport」のプロデュースで14年日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会の第2回WebグランプリのWeb人部門でWeb人大賞を受賞。
2015年10月 オイシックス株式会社入社。統合マーケティング室 室長 Chief Omni-Channel Officerに就任。
2016年4月 統合マーケティング部 部長 Chief Omni-Channel Officerに就任。
2017年7月 経営統合により社名変更。執行役員に就任。
2015年4月 日本マーケティング学会常任理事就任、現在理事。
2010年3月 早稲大学大学院商学研究科夜間主MBAマーケティング・マネジメントコース(守口剛ゼミ)修了。
2017年4月 一橋大学大学院商学研究科博士後期課程入学

応募者へのメッセージ

皆さんはお客様とどう繋がりたいですか?コミュニケーションタッチポイントはアナログとデジタル関係なく拡散の一途です。そのような中、我々には優れた場、タッチポイント形成が求められています。それをいかに紙によるコミュニケーションを活用して実現するか?

大切なお客様との優れた繋がりをより豊かにしてくれる紙によるコミュニケーション。

これからの時代コミュニケーションに求められているのは、まさにアナログとデジタルのタッチポイントのシームレス化。この領域に挑戦できるエンゲージメント作りのプロからのご応募、お待ちしています。

神野 禎治

所属

株式会社ジェイアール東日本企画
企画制作本部クリエイティブ局 クリエイティブディレクター

略歴

1987年に日本デザインセンター入社。1993年ニューヨークに渡米。ニューヨークの広告代理店を経て1995年よりジェイアール東日本企画に入社。CI・VI開発からのブランド戦略、オンラインからOOH・アンビエント広告まで統合的な広告戦略に従事。消費者のためになった広告コンクール、屋外広告賞、ポスターグランプリ等受賞。

応募者へのメッセージ

昨今の仮想体験的な広告戦略が主軸となる中、唯一ダイレクトに感じてもらい、心を動かすことができるツールとしてとても重要なポジションにあると思っています。今回初めて審査に関わらせていただきますがリアルとデジタルの融合で新たなステージを感じさせるクリエイティブアイディアを楽しみにしています。

早川 剛司

所属

株式会社東京個別指導学院 マーケティング部 部長

略歴

慶應義塾大学環境情報学部卒業。1995年、株式会社ベネッセコーポレーションに入社し、以降、長年DMを中心としたダイレクトマーケティング業務に従事。またCMやWebなど、幅広いマーケティング領域での業務に携わる。2012年、ベネッセグループの株式会社東京個別指導学院へ出向。マーケティング改革や新事業・サービス開発を推進し、少子化時代の中、6年連続増収増益に貢献。2015年4月より転籍し、現在に至る。

応募者へのメッセージ

今回で3度目の審査委員をさせていただきます。毎回、思わず唸ってしまう作品に出会えることを楽しみにしております。顧客とのコミュニケーション接点において、決してDM単体だけでは成立しない世の中です。審査においては、DMに込められたお客様への「想い」や伝えたいメッセージ性・成果を評価したいと思いますが、なぜコミュニケーション手段としてDMを選んだのか、その他の施策との連動はどうなのか、そういった全体戦略設計についても、応募書類から読み込み評価したいと考えています。皆様の想いをしっかり受け止めて審査させていただきますので、今年も多くのご応募をお待ちしています。

横山 猛

所属

株式会社アサツー ディ・ケイ
ダイレクトビジネス本部 統合プランニング局
プランニング・ディレクター

略歴

広告会社のマーケティングセクションを経て、1997年株式会社旭通信社(現 株式会社アサツー ディ・ケイ)入社。入社以来一貫して、マーケティング戦略及び、ソリューション開発/プランニングに従事。現在は、ダイレクトビジネス専門部署における戦略・ソリューション企画全般(通販事業新規立上げ支援、事業コンサルティング、マーケティング、メディアプランニング、クリエイティブ開発、CRM、レスポンスデータ分析、解析手法開発等)に従事し、ダイレクトマーケティングを実践。

応募者へのメッセージ

どんなにマーケティングテクノロジーが進化しても、コミュニケーションの基本は「誰に、どこで、何を、どんなタイミングで届けるか」です。DMについてもそれは変わりありません。ここ数年の受賞作品は、それらの基本をとことんまで突き詰めたものばかりです。どんな先進テクノロジーも、それらを実現するための手段でしかありません。その中でも、グランプリ作品は、単にテクノロジーやデータ解析で「目先の効率」のみを追求するのではなく、手間と時間をかけて作り込み、期待を超える感動を消費者の方々に感じさせ、企業と消費者の絆を深めるものばかりです。今年も「期待を超える感動」をお待ちしています。

吉川 景博

所属

フュージョン株式会社
営業グループ 営業2部 部長

略歴

1993年大手小売業入社。マーケティング部門にて広告全般を担当。主に顧客戦略策定、FSP開発、データ分析等、顧客データを活用したプロモーションを実践。 現在は、ダイレクトマーケティングを軸とした、企業のマーケティング戦略立案、営業支援などを請け負う。「全日本DM大賞」多数入賞。

  • 米DMA公認ダイレクトマーケティングプロフェッショナル
  • 一般社団法人 日本ダイレクトメール協会:ダイレクトマーケティング委員長
  • 共著書:新DMの教科書(宣伝会議)

応募者へのメッセージ

DMは「個」にダイレクトに伝える強力な「行動喚起メディア」と言えます。「誰」に送り「目的」は何か、その上でどう「行動」して欲しいのか。クリエイティブとしては、どのように「呼び止め」、「続きを読む気」にさせているか、そしてそれを「後ではなく今」行動する気にさせているか。DMを受け取ってからアクションに繋がるストーリーまで、受け取る顧客視点でしっかり考えぬかれた作品に出会えることをとても楽しみにしています。

米村 俊明

所属

株式会社電通ダイレクトマーケティング 取締役

略歴

複数の広告会社を経て2004年に電通入社。ダイレクトマーケティングを専門領域に事業コンサルティングからコミュニケーション設計・運用に関与した後、購買・行動データを起点とするCRMへ専門領域をシフト。電通デジタル設立に伴い出向。CRM・デジタル運用型広告のマネジメントに従事した後、本年1月より電通ダイレクトマーケティング取締役に就任。

応募者へのメッセージ

コミュニケーションのデジタル化が進む中、ダイレクトメールは、いまだに強いチカラを持っています。確かな効果を生むためには、紙媒体ならではのリアル感と「手紙」という古来のパーソナルな関係構築手法という特性を踏まえた企画設計が必要です。SNSをはじめデジタル化による1to1コミュニケーションが可能な時代において、あえて顧客体験の一環としてDMを活用する戦略的な意図をもった作品、そして何よりお客様の「気持ちを動かす」メッセージを伝えるためのクリエイティビティ=“工夫・こだわり・驚き”のあるチャレンジングな作品に出会えることを楽しみにしています。

中垣 征也

所属

日本郵便株式会社 本社 郵便・物流営業部 係長

略歴

2005年入社。入社後約2年間物流開発業務に従事。その後、DMを中心とした「紙メディア」の開発・啓発活動を行うDRMチームに異動。近時は、企業とお客様とのコミュニケーションにおいては、「デジタルとアナログ(DM)の融合」が効果的な方法であるとの情報を日本郵便として発信する活動を展開中。DM大賞には第28回全日本DM大賞から施策企画・運営に携わる。

応募者へのメッセージ

長年DM大賞に関わり数多くの優れたDMを見てきた経験からすると、もらった人が行動してしまうDMにはある共通点があると思えています。それは、そのDMが徹底的に受け手に寄り添い、受け手の心の動きの半歩先に立って読み手を誘導していくような作り・内容になっているということです。これはつまり、DMの送り手側の、受け手に対する興味・関心の量と質の問題だとも言えます。デジタルデバイスの広がりにより、受け手の行動捕捉情報を大量かつ瞬時に得られるようになった現代においては、特に「質」のよい興味・関心を持ち続けることが受け手の心動かすためには必要な事だろうと思えています。

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